丸と線と点・ユリ、キキョウラン、ヒイラギ
暑い時期はお花の持ちも良くありません。お水を変える時、お花を水切りをしながら少しずつ短くしていきます。またその時、違った生け方にもチャレンジ出来る楽しみも増えてきます。強い植物、ヒイラギとキキョウランと合わせます。
by kaho(野花人)
観葉植物で小さな生け花・小さな空間に
筒茶碗は今や花器としてのお役目です。 室内の観賞用アロエの細く長い茎が折れてしまいました。裏庭の散り急いでいるルリマツリやガウラと小さな空間を飾ります。
白いムクゲとユリと古い壺
多分20年ほどお蔵入りしていた作者不明の花器。その詳細は不明です。 一見、重いイメージがする器なので花材はユリとムクゲ(ハチス)の花、アケビの葉で軽やかに色合わせを試みてみます。
初めての生け花・色の組み合わせ
お花を生けてみようと思う時、最初に描くイメージには沢山の種類があります。 例えば、優しさ、シャープなもの、涼しさ、などと言っただ事を感じられるお花に。また黄、赤、など色を基本に考えるなどと。今回は「赤と黒」から始まります。
初心者向け・ユリと1束のミニバラ
ユリの花はほぼ一年中店頭に並んでいます。 久々にバラの花を生けようと直売所に出かけましたが、お盆のお花が主流で、出会ったのはミニバラの束でした。
初めての生け花・小品花・ミニバラ
お料理をする時、冷蔵庫の中などにある食材からメニューを考える場合があるように、生け花もまだまだ使えると言った花材が、それぞれの花器の中などにあります。今回は白のミニバラ以外はまだ使える花材です(再生花材)。
テーマ作品「赤と黒〜」から
テーマ作品のページに投稿したことですが、中学生の頃見た一枚の絵が未だ忘れることが出来ません。 黒の中にある僅かな赤が、消えてしまうのかそれとも、、
ワレモコウ(吾亦紅)の季節になってきました。
生け花花材としては少し小さいものでしたが、ワレモコウと出会いました。そばにはまだ殆ど開花していない同色のコギクがありました。
トラノウの優しいピンク色と白いコギクで
初心者向けの生け花です。花材は涼しさを感じられ、更に優しい色が持ち味のトラノウを選びました。この時期には毎年、直売所には沢山の農家さんから出されています。旧盆中でもあるので白のコギクと合わせます。
面白い&剽軽、ホオズキとハナナス
四国南部の村で暮らした子供の頃、ホオズキの季節はずーっとこれで遊び呆けていたものです。 今思うと、あの時代は遊びの中に「修行」が組み込まれてたように感じます。
ランタナ和名はシチヘンゲ、とユキヤナギ
種一つ落ちれば根を出し育つ強いランタナは油断すると周りを占領しがちです。ほどほどに楽しみながら、ほどほどに格闘しながら活用しています。そのランタナの側にあるユキヤナギの小枝と、食卓で使わなくなっているお皿に生けようと考えています。
立秋、酷暑、立枯れのようなアジサイ
閉店したスーパーの駐車場横。其処には季節の変化と共に姿、色、雰囲気に味わいを出すアジサイではなく、立枯れたようなアジサイの群れ。微かに命は感じた。数本折った。
初めての生け花・ウンリュウヤナギを使って
どこにでも在るカゴ。テレビ台の棚に置かれたままで、場所が変わる事もなく、さして必要とされている訳でもなく、でも無いと困ったかな。そんなカゴに目が止まりました。ウンリュウヤナギとキキョウと二輪のコギクで。
初めての生け花・キキョウ、オミナエシ
もう使わなくなっているガラス製の灰皿。今は花器として時々使っています。 蕾だったキキョウはそろそろ開花しそう、オミナエシは散るかも、コギクは元気。庭からユキヤナギを切ってきます。
初めての生け花・トルコキキヨウとススキ
普段から、使い終えた物をもう一度何かに使って見ようと考えるのですが、生け花でもよくやっています。 今回は使用済みppcフィルムを生け花の足止めに使います。
身近な花材を活用しましょう!タカサゴユリ他
お花を生ける。と思うと花材を何にするか、何処で手に入れるのか、器は?など考えているうちに面倒になったり、また今度、と終わることが多い。 あくまでも生け花は暮らしの文化です。身近に揃っているのです。
夏から秋へ。ヒマとオミナエシの二種です。
蝉の鳴き声が秋を告げています。けたたましいです。 ヒマとオミナエシに出会いました。 赤い葉のヒマは、ひまし油の原料でしたが、最近は花材としてお目にかかります。 力強い二種の花材での生け花です。
初めての生け花・チョコの空袋・ヒマワリ
ロスのお土産にチョコを頂きました。勿論チョコは絶品でしたが、パッケージの袋のデザイン、手に触れた感触に心が動いてしまいました。 ここに何か生けたい!という衝動を封印したままの数日後、その何かと出会いました。
初めての生け花・コスモスとオミナエシ
コスモス、オミナエシと秋の花が店頭に並びだしました。たまたま今日は雷雨のせいか多少涼を感じるので秋のお花を選んでみました。
夏の花、ハツユキソウとルドベキア
夏になると葉の縁に白い線が入るハツユキソウは鑑賞用に育てられています。 生け花では主花材としてではなく脇役、補助用花材として使われますが、今回は雰囲気を生かしたくて主花材にしてみます。