[土ようの朝・こども生け花⑴]
暮らしの中で気軽に楽しめる文化「いけばな」のこどもバージョンです。 生け花のための道具がなくても楽しめる方法を、[土曜の朝]お伝えしていきます。
by kaho(野花人)
[秋色・ウメモドキ・ツルウメモドキ・ユリ]
今回使用した花材は既にいろんな生け花に用いてきた花材です。この時期の枝ものは乾燥しても使用出来、秋が終わり冬の声を聴く時期でも、私は使用している可能性はあります。
[ウメモドキ・秋のお庭をイメージ]
真っ赤に色付いたウメモドキの枝から、小さな箱庭を創るイメージで生けてみたいと思います。
変形花器[ハラン・ユリ・ツルウメモドキ]
何十年も前に購入した花器です。「難しい」と言う文字がすり込まれています。ある時、生徒さんがこの花器を手にした時「難しいよ」と言葉が出かかったのですが様子を見ることにしました。生徒さんは別段変わる様子なく普段通り。その後思い込みは消えました。
[パンパスグラスとトルコキキョウ]
少し強めの秋風を表現してみました。 色合いは逆に優しい色2色の組み合わせです。 花材は他にピンク色のコギクを使います。
[ヒマの葉]だけの生け花
前日、週のテーマ作品に同じヒマを使用しました。文章の中にありますようにヒマの葉は油断すると水が下がってしまいます。昨日の作品から葉を選んで切り、その葉だけで違った作品にと試みます。
[ムラサキシキブ]
秋のお花は強烈な原色がイメージとしてあるのですが、そのような時期、ムラサキシキブの実の緑から淡い紫色への変化は心癒されるものです。
[秋を生ける]ツルウメモドキの淡い黄色
季節の中で秋が一番色の変化があるように思います。 因みに、ショップの並んでいたウメモドキはまだ緑のものと少し弾けた淡い黄色とオレンジ色の実の色。その後赤くなり、真っ赤な色で次の世代に繋ぐのです。いろんな色を生けたいのはやはり秋です。
初めての生け花・コキアとトルコキキョウ
久しぶりに「初めての生け花」シリーズです。 ショップでトルコキキョウの優しい表情に出会った時、イメージも構想も無いまま手に取り購入してきました。
赤緑黄・アンスリウム・ニューサイラン・ルスカス
アンスリウムとニューサイランで不等比の花を生けてみたいと思いました。花器の形は、それに合わせて三角形を選びました。色は黄色です。
秋の訪れ・ヒオウギは種を蓄えだしています
ヒオウギを手にした時、イメージしていたものとは大きく変わりました。種を蓄えだした茎は鉄線のように強いです。 でも秋風の優しさは表現したい。
9月9日は菊の節句・今、身近にあるのはコギク
旧暦9月の9日は日本の五節句の一つ、重陽の節句と呼ばれている菊の節句です。が、新暦では菊はまだ咲いていません。アトリエにあるのは小菊と野草だけです。在る花材だけの小さな行事です。
パンパスグラスと公民館庭のエノコログサ
先日100万本のネコジャラシ、なんてタイトルで投稿しましたがその時のネコジャラシ(学名エノコログサ)が未だ健在です。が、少し足りません。徒歩1分の所に公民館があります。そこの庭には沢山のネコジャラシ。許可を頂いて切ってきました。
リユース花材ウコン・ケイトウなどとストレリチア
花を生け終えて楽しんでいても時にはその日限りで弱ってしまう花材があります。反対にひと月以上元気でいる花材も結構多いのです。そんな時、生き残り元気花材を集めてトイレや洗面所、出窓などに新たな生け花として活用します。
赤い植物、バラとアカジソ。赤い色あるガラスの器
紙風船のようなガラスの花器。どこかの国のものらしいですが、箱を処分したため出所が分かりません。以前はバラとワレモコウを生けました。菜園にはまだ赤い紫蘇があります。
タカサゴユリの季節ももう終わろうとしています。
毎日の行動範囲、全てで賑わっていたタカサゴユリも、もう殆ど花を見ることがありません。アトリエの側にはひとつ、ふたつと言う数になっていました。
緑と赤と白・ユーカリ・ケイトウ・キク・ガウラ
時々、友人や仲間たちは庭の植物抱えてやって来ます。貴重な花材です。今回使用したユーカリも東アジアが故郷の新米ママさん。まだ見たことのない彼女の庭をイメージしながら楽しみます。
ウコン・パールミレット・ススキ
これらの季節です。 花材も年中有る物と季節限定の物があります。ウコンの花が出始めた時からソワソワしていました。
トウティランという花・スカイブルーの花
早く涼しくならないかな、と思った時に出会ったスカイブルーの花、トウティランです。ガラスのコンポートに盛ります。 初めて生け花にチャレンジする方や初心者の方に生け良いスタイルだと思います。
つる性植物、ヒオウギ、ヘクソカズラにカニクサ
ユキヤナギの枝に絡みついてる、アケビ、カニクサそしてヘクソカズラ。つる性の植物が増えています。 秋色の花を添えたい。