ほぼ一週間ほどのサイクルで、生け替えや残り花材の活用を目的に新たな生け花を楽しみます。更に活かすことができ、ほっこりと心が和みます。 今回はもっと以前のお花も使っています。 花材:レウカデンドロン・アイビー・イキシア・ヒューケラ他

窓から見えているアジサイ、通り過がりに触れるアジサイ、意外と咲き出すまで気付かないことが多いですね。 花材：アジサイ・バラ

イキシャは茎も葉もとても細くて剣山に立てるには細やかな神経の使い方を要求される気がしました。 花材ときちんと向かい合うには良い教材です。 花材:イキシャ

投入れです。小さな器を使って生けてみます。今週の課題は一枚の葉にこだわります。そして暑さに向かう季節、特に水は清潔にしておきましょう。 花材：ヒマワリ・ルスカス

他の生け花のスタイルと同じく投入れにもスタイルや雰囲気が生ける数だけあるのです。基本の捉え方も様々ですが（様々であってはいけないとどこからか聞こえてくるようです。笑）楽しみましょう！

野生ランのセッコクがヘデラなどと束ねて売られていました。組み合わせの意外性が面白くて購入してみましたが、裏庭の植物も参加です。 花材：セッコク・ヘデラ・マサキ・ヤマヘビイチゴ

上級者へ。 エニシダの柔らかい茎を見ていると、一つの技法「上段流し」が浮かびました。限られた花材の茎があまりにも細いことから「立てる」という限界を感じます。また一つ課題です。何処かで流します。

一見華やかに見える生け花ですが、 特別な技術などは要らない事、道具も器とハサミがあれば良い。置くだけの生け花(okudake-ikebana)です。 花材:セイヨウサンザシ、ムギ、アルストロメリア、ヤグルマソウ

お稽古中、あやこさんがお花を抱えてやって来ました。 お庭から切りとってきたものです。 やさしさ溢れた嬉しいプレゼントです。 花材:ユーカリグニ、ウエストリンギア、ヤナギタンポポ、レウカデンドロン

一輪挿しの花器は口径が小さいのでお花が安定し良いメリットがあります。が一方、斜めに挿す場合にも水の中に浸かっていなければなりません。そこでワイヤーやホッチキスの出番です。 花材：ニューサイラン・キキョウラン・カーネーション

一枝の花梨が残っていました。花材のストックの中にはラークスパーの花もあり、そこからブルーのガラス花器を使ってみようと、、、思い付きました。 花材：ラークスパー・カリン・ルスカス・アルストロメリア（ツボミ）

エニシダと矢車草の2種生け創花です。エニシダの茎は柔らかくて高く扱うと揺れて安定しないことがあります。 花材：エニシダ・ヤグルマソウ

三日前に生けた山吹が散り始めました。 明日はアトリエは抹茶カフェサロンに変身します。 そこで茶花とはいきませんが、抹茶カフェをイメージしています。 花材:ヤマブキ・オニタビラコ・メキシコヒナギク

この春は長い間、桜を楽しみました。外の桜ではなく、室内で咲かした、桜です。剪定した枝の固い花芽から開花まで。購入した枝に沢山付いていた蕾が開花と。 花材:ソメイヨシノ・オランダミミナグサ・タツナミソウ

菜園からかき菜の花を持ってきました。 自然に育つ植物は、いつも風雨に耐えて面白い姿形でいます。強さとしなやかさがあるこの曲がりを生かしたいと思います。さて、どのような仕上がりになるのか、楽しみです。 花材:カキナ、ヒマワリ

庭の植物は風雨の中で生き抜いてきていますのでその姿形はとてもユニークで面白いものです。美しく整うように生けようなんて思いは捨てて、在りのままの姿で楽しんでみましょう。 花材：メダシアジサイ・ウンリュウヤナギ・カリン・フリージア

華やかな満開の桜は何処で切り分けても、小さな枝にしても華やかです。更に華やかさには負けていない優しさと可愛さがあるのが桜なんですね。 花材:サクラ、アジサイ

不等比スタイルで一旦生け終えた生け花を見直ししました。引き算します。レベルは中級です。 花材:カリン、ヒマワリ

あちこちでムスカリを見かける季節になりました。 紫色の可愛い姿の周りには長〜く細い葉が沢山あります。今回はこの線のような細い葉を楽しみます。 花材:メダシアジサイ・ムスカリ

日本の四季の素晴らしさだけではなく、移り変わる時の植物の様子なども生け花は表現します。 生けながら花が散り落ちていくこともよくあります。 花材:サクラ・ジンチヨウゲ・ユキヤナギ・コギク