頂いた一輪挿し(ツルウメモドキ)
春のツルウメモドキは白い小花が清々しいです。陶芸家でもあるマスターの作品に、白い小花とキンセンカの橙を合わせてみました。(ツルウメモドキ・キンセンカ)
kaho(野花人)
レベル:
分類:小品花
下準備:
その他道具:
費用目安:100円
入手場所:生花店・雑木林
コツ・ポイント
特徴ある枝を活かすこと。活かされたクルクル枝はキンセンカを活かしています。あとがき
オーナーから頂いていた花器を眺めていたら、以前訪ねた伊豆にあるオーナーの工房を思い出しました。そんな時、クルクル枝を見つけ今回の小品花の誕生です。生け方の手順
1
クルクルした枝を強調したいのでお花は一輪だけとしました。枝が花を活かし、花は枝を活かしているような作品にしたいです。
2
最初にクルクル枝を生けてみました。一つ何かを入れると次、どれを入れるかが自ずと分かってくるのです。
3
クルクル枝の位置が決まってからキンセンカを一輪、入れます。クルクルの姿を邪魔しないように、位置と高さを考えます。
4
整ったら、キンセンカの後ろに1本、ツルウメモドキの枝を生けます。クルクル枝とは違った動きを出してみたいのです。