すきま時間、アプリで学ぶ生け花アート

[風が創った姿のキキョウランとイチジクの小枝]

生け花は身近な花材と暮らしの時間の中で創作される、その日その時の日記のようなものかも知れません。挿し木から育ったイチジクは元々菜園にあった大木からでした。キキョウランは風が創った姿です。

kaho(野花人)

レベル:

分類:投入れ

下準備:

その他道具:

費用目安:0円

入手場所:庭

コツ・ポイント

花材を手にした時に感じたことをそのまま生けたものです。キキョウランは切り取った姿、そのままです。

あとがき

キキョウランは常に花材として使っているのですが株はだんだんと大きくなっています。風のせいか倒れそうな一株の姿がとても面白く思いました。 イチジクとキキョウランの間に生けたジャコウソウは苗のままポットに入った状態で今、イチジクの側です。

生け方の手順

1
一株切り取ったキキョウランは葉を解さず、そのままの姿をツボに入れています。自然な線の美しさを保ちたいです。
2
イチジクの小さめの枝を切ってきました。生ける目的で手にするのは初めてです。
3
緑のグラデーションの間にたジャコウソウを入れました。
4
ジャコウソウの数は緑と緑の空間次第になります。

生けてみた

みんなの生け花レポート