すきま時間、アプリで学ぶ生け花アート

[ ユリ と ユリ ]

咲こうとしているユリと種を保存しているユリの組み合わせです。 種のユリは初めて行った教会の女性から頂いたものです。

kaho(野花人)

レベル:

分類:投入れ

下準備:

その他道具:

費用目安:500円

入手場所:庭・直売所

コツ・ポイント

カゴの中に置く水入れはカゴの雰囲気を保つ為に出来るだけ小さな水入れを選んでいます。 花材を入れるのは少し難しく感じます。 意外と、全身を使う作業になります。

あとがき

カゴの中の小さな水入れに向かって花材を入れていく、といった作業のような生け花です。 見えない部分であるカゴの中には指先の感覚や体を乗り出すような態勢になります。 同じ日本の文化「茶道」が「静」なら、生け花は「動」の世界です。

生け方の手順

1
最初に入れる花材は次の花材の支えにもなります。この1本は茎が短かく不安定ですから添え木を付けています。
2
2本目に入れたユリの茎は長さはあります。ある程度大きさのある器ですとこの後生ける花材は安定するのですが小さな器は別です。
3
蕾を付け、開花しそうなユリを入れるのですが指先の感覚と真上から見ていることが自然と要求されます。
4
蕾と種の間にもう一つ開花しそうなユリを入れました。正面に持ってきたいのですが手が入りません。

生けてみた

みんなの生け花レポート