すきま時間、アプリで学ぶ生け花アート

[オバナ・ユウゼンギク・ケイトウ・秋の風]

小さな秋です。秋風は爽やかですが力強く感じます。 プランターの中がいつの間にか住まいとなっている小さなススキに穂がでました。生け花の世界では穂が出ると呼び名はオバナ(尾花)に変わります。

kaho(野花人)

レベル:

分類:投入れ

下準備:特に、オバナの水揚げ

その他道具:筒茶碗

費用目安:300円

入手場所:庭・直売所

コツ・ポイント

ユウゼンギクを最初に生けた目的の一つは、細かい茎の間を使って後から生けるオバナや細く分けたケイトウなどが安定することです。

あとがき

無造作に生けているかと思えば小さな花材、一つ一つに神経を使うと言った我流手順です。 群れの中の小さなお花を楽しんでいます。

生け方の手順

1
最初に入れる花材は作品の指針となる役目や大きさの目安になります。ユウゼンギクを選びました。
2
次にオバナを入れました。高さの指針となります。
3
小さく鋏をいれたユウゼンギク、更にオバナ、一房を細かく分けたケイトウを無造作に入れています。
4
中央よりやや左に、高く挿していたユウゼンギクが気になります。傍のオバナの下に生け直しました。