すきま時間、アプリで学ぶ生け花アート

静かな佇まいを求めて生けた残り花材。

秋の風を感じる瞬間もありますが、やはり大暑と言われるこの時期はなかなかしんどいものです。 リンドウ、ジニアなど、ここ2、3日のお稽古含めた残りの花材の手入れをしているうちに、生けてみたくなりました。

kaho(野花人)

レベル:

分類:不等比

下準備:

その他道具:剣山

費用目安:0円

入手場所:残り花材

コツ・ポイント

ススキの葉は乾燥しやすいので霧吹きをまめに行います。暑さでリンドウもジニアも葉が傷んでいます。 差し口は水切りをし、花材を清潔にしておきましょう。

あとがき

生け終えたお花を眺めていると、一輪一輪の花材の静けさが伝わってきます。 自分の立ち位置を守りつつも周りに惑わされない姿がとても静かです。 一輪一輪が自分の足で立ち、ほど良い空間を創出しているようです。

生け方の手順

1
リンドウの茎の持ち味を活かして剣山の中央に生けます。後ろにはススキをあしらっておきます。
2
二本めのリンドウを先に生けたリンドウの前に生けました。
3
三本目は、二番目に使用したリンドウを切り離した部分です。一番後ろに生けました。
4
手間にジニアを生けてから全体を見直します。特に、リンドウの葉、ジニアの葉の整理をします。