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お供えのお花、ミソハギとオミナエシで

お盆のお供えの花を調べていたら知らない事だらけ。 お盆はお供えには茄子や胡瓜などお野菜しか意識がなかったように思う。 供養する餓鬼は喉が狭くご飯が食べられない。 そこで喉の渇きを抑える禊萩(ミソハギ)を添えるとか。

kaho(野花人)

レベル:

分類:創花

下準備:

その他道具:剣山

費用目安:600円

入手場所:直売所

コツ・ポイント

ミソハギを高めに、本来丈のあるオミナエシを引くあしらいました。 黄色はとても目立つ色なので高さや位置に心配りをしています。

あとがき

花材としてはお供えの花と言われている物を選びましたが、お供として生けたのではなく、お部屋の片隅で何かこの時期の佇まいを感じていただければと思い生けた作品です。

生け方の手順

1
まず、指針となる一輪を選びます。 ここではミソハギを選びました。花器との調和も大切です。
2
残りの二輪のミソハギを入れました。 花材と花材の間、つまり空間をチェックです。
3
オミナエシを引く生けます。ミソハギと高さをしっかりと違えています。
4
オミナエシ、最後の一輪を左に振りました。 小さな一輪がとても効果的です。

生けてみた

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