すきま時間、アプリで学ぶ生け花アート ~ Learn Ikebana art with this app in your spare time ~

夏の気配・ヒマワリとタカサゴユリ

夏の花の代表であったヒマワリは温室栽培などもあり、ほぼ一年通じて手に入る花材となっている一つです。ですが、組み合わせる花材から夏特有の空気感が出るように思います。

kaho(野花人)

レベル:

分類:創花

下準備:

その他道具:

費用目安:500円

入手場所:直売所、庭

コツ・ポイント

線を活かそうとしています。 ヒマワリの茎、タカサゴユリの葉、そして後ろに用いたウンリュウヤナギの曲線。それぞれの線を活かし、清涼感を出してみます。

あとがき

庭には、風により運ばれてきたタカサゴユリのタネが成長はじめています。少し迷惑に感じる植物ですが、やはり元気な葉は強く、美しい姿をしています。側にあるウンリュウヤナギの優しく揺らぐ新芽と組み合わせてみました。

生け方の手順

1
作品の中心となるヒマワリ二本を生けます。ここではやや高低差を付けています。同じ高さにしても面白いと思います。
2
後ろにウンリュウヤナギを一本、流れるように入れました。
3
正面にタカサゴユリの葉を入れましたが、少し物足りなさを感じました。
4
もう一度庭から、もっと太く育っているユリの茎を切ってきて手前に入れてみました。

生けてみた

みんなの生け花レポート